台湾千冠莉を子会社化　ビューティガレージ

Posted on | 8月 20, 2018 | No Comments

「アジアNo.1のIT美容商社」に布石
東証一部上場で業界通販大手のビューティガレージは2018年8月18日、台湾で美容サロン向け化粧品、スキンケア用品、美容機器などを開発・販売している「台灣千冠莉有限公司」（本社：中華民国新北市、以下「台湾千冠莉」）に出資、第三者割当増資の引受、株式譲受により子会社化する、と発表した。

台湾千冠莉は、台湾全土、および中華圏市場へのアクセス可能なネットワークがあり、拡大する台湾、中華圏市場の美容業界へのニーズに対応するための事業構想がある。ビューティガレージは同社を子会社化することで、東アジア市場における美容商材の販売および仕入ノウハウや人脈などをいち早く取得する狙いがある。

子会社化することで、
①日本製品をはじめとした豊富な商品ラインナップ
②圧倒的な利便性を持つECサイト
③リアルなショールーム＆ショップ展開
④正確かつスピーディに配送できる物流プラットフォーム
といった機能を組み合わせ、シナジー効果が期待出来る。ビューティガレージは台湾千冠莉の子会社化は、「アジアNo.1のIT美容商社」実現に向けた布石、としている。

子会社化は、組織変更などの手続きを経て11月30日に実施する予定。取得額は1億7168万円。子会社後、当面は連結対象としないが、将来的には連結子会社とする、としている。

なお、台湾千冠莉の資本金は5,000,000台湾ﾄﾞﾙ（約1800万円）。平成29年12月の売上高は1億0827万円。

（情報／ＩＲ）

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