ヘアスタディが中国進出
Posted on | 7月 14, 2018 | No Comments
人口減少が続く日本、美容教育産業も中国、東南アジアへの進出が、事業拡大のカギになりそう。理美容師向け動画教育サービス「hairstudy(ヘアスタディ)」が中国人美容師にコンテンツの販売を開始する。
ヘアスタディを運営する株式会社akubi が2018年7月11日発表した。
提携先は、中国人美容師最多の会員数を誇る、Live配信チャンネル「wechat」。
hairstudy(ヘアスタディ)は、アシスタントから技術者のスタイリストまで。美容師が動画で技術を学べるWebサービス。「美容師の教育格差をなくす」をコンセプトに、現在までに著名美容師100人/動画数230本以上のケーススタディから学ぶ事ができる。
定額制サービスで、月間総視聴時間100,000分以上、これまで約8,000人以上の美容師が学んでいる。
中国へは、Live配信プラットフォームを展開するymx社と提携して、中国語の音声&字幕で翻訳。中国版動画の販売を開始した。昨年末より試験的に開始、約半年間ですでに1,500名以上の購入実績がある。今後は基礎教育者が足りてないベトナム・カンボジア・インドネシアなどの東南アジア、トレンド意識が高い韓国などに進出していく予定という。
なおakubi社によると「中国人美容師は約800万人いて、日本の技術を学びたい要求は強い」としている。
(情報/ニュースリリース)
タグ: ヘアスタディ, 海外展開, 経営