理美容店で白髪染めする男性は17.8%
Posted on | 10月 23, 2017 | No Comments
白髪染めを含めヘアカラーを行う場所は、ホームと理美容店がが拮抗しているといわれるが、理美容店を利用する男性は2割にも満たないのがわかった。「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルートライフスタイル)が2017年10月23日発表した「白髪に関する意識調査2017」による。
男性の白髪染めは理美容店にとって、潜在需要として開拓する余地がある分野、といえる。
「白髪に関する意識調査2017」結果サマリーは次の通り。
◆白髪が気になり出した年齢と白髪染めを始めた年齢
白髪が気になり出した年齢は、男性は約38.0歳、女性は約41.8歳
「白髪が気になり出した年齢」「白髪染めを始めた年齢」「何歳までケアするか」を聞いたところ、「気になりだした年齢」は男性が38.0歳、女性が41.8歳で男性の方が約4年早いが、「何歳までケアするか」は女性の方が7年も遅い結果となった。
◆白髪対策方法
男性は「自宅での白髪染め」女性は「美容室・理容室での白髪染め」が最も高い
白髪対策を聞くと、男性は「自宅での白髪染め」女性は「美容室・理容室での白髪染め」が最も高かった。
なお、女性はヘアカラー以外にも「スティックタイプの白髪隠し」「美容室でのヘッドスパ」等も1割以上が実施しており、対策が多様化しているのがうかがえる。
◆白髪に対するイメージ
女性から見た「白髪男性のイメージ」は好意的意見も多いが、男性から見た「白髪女性のイメージ」は厳しく、上位4項目がネガティブ項目に
「白髪へのイメージ」を聞いたところ、女性の「白髪男性へのイメージ」は「落ち着いている」「シンプル、飾らない」等ポジティブな意見が多い。しかし男性の「白髪女性へのイメージ」は上位4項目が「老けてみえる」「疲れて見える」など、ネガティブな意見が多く、男性の白髪女性に対する見方の厳しさが表れる結果となった。
◆自身の白髪に対する意識
男性は40代、女性は60代で白髪への抵抗感が下がる
自身の白髪に対して抵抗感があるかを聞くと、男性は「あてはまる・計」が30代まで7割以上存在するが、40代以降は6割に減少。一方女性は「あてはまる・計」が50代まで約8割で、60代以降は5割に下がる。男性に比べて女性の方が、年齢が上がっても白髪に対して抵抗感がより強いことが分かった。
◆「白髪がステキだと思う男性有名人」ランキング
男女共に1~3位は同じで、1位「吉川晃司」、2位「岩城滉一」、3位「高田純次」。
アンケート概要
■調査方法:インターネット調査
<スクリーニング>
■調査時期:2017年7月7日(金)~7月10日(月)
■調査対象:全国20~69歳男女計50,000人
(情報/ニュースリリース)
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, 白髪, 白髪に関する意識調査