美容室のヘアカラー利用が増える
Posted on | 6月 24, 2017 | No Comments
美容センサス2017年上期
リクルートライフスタイル社の調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は2017年6月21日、美容センサス2017年上期(利用実態調査)を発表した。今回の調査から、「20代~30代女性の美容系サロン利用が活発に」なったことなどがわかった。
美容センサスは、理美容ヘアサロン、エステサロン、アイビューティサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンの美容系5業態を対象に行っているもので、上期は利用実態、下期は意識・美容行動などを調査している。
20代~30代女性の1年間の利用状況は、美容室で20代で4.3ポイント、30代で2.6ポイント増加し、とくにヘアカラーとトリートメントの利用が増えた。このほかネイル、エステ、リラクゼーションでもこの年代の利用が伸びた。
美容室でのヘアカラー客の増加はNBBAの2017年1~3月期売上からも裏付けられるが、近年増えている「ヘアカラー+カット」の業態店への利用が増えたのが要因になっている可能性もある。
このほか今回の調査では、
・若者だけじゃない、ネット予約はもはや主流! 美容室でもついに3割超え
・価格よりも大事!? リピートの鍵はネット予約にあり
などと「ホットペッパービューティーアカデミー」では、「兆し」として分析、発表している。
【調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
調査対象
全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女(女性:計6,600サンプル、男性:計1,100サンプル)
調査実施時期
2017年2月17日~2月26日
タグ: ホットペッパービューティーアカデミー, リクルートライフスタイル, 美容センサス