設備投資の実施率、理容17%、美容18%
Posted on | 5月 24, 2017 | No Comments
設備投資に関するアンケート調査
日本政策金融公庫は2017年5月11日、設備投資に関するアンケート調査結果(生活衛生関係営業の景気動向等調査特別調査結果2017年1~3月期)を発表した。
設備投資の実施状況については、生衛業全体では「実施した」27%、「実施しなかった」73%だったが、「実施した」理容業は17%、美容業は18%と理美容業は低調だった。
設備投資の金額については、全体でも100万円以下が45%を占めるが、理容業は66%、美容業は61%が100万円以下で、理美容業は小規模投資が半数以上を占めた。
設備投資の目的について(複数回答)は、生衛業全体では「補修・更新」が60%を占め、理美容業も半数以上が「補修・更新」目的だが、美容業では「売上増加」目的が28%、理容業では「省エネルギー・環境配慮」目的が24%で2位だった。「新サービスの導入」目的も理容18%、美容17%で、経営面からの投資にも積極的といえる。
【調査概要】
調査時点 2017年3月上旬
調査方法 郵送調査
調査対象 生活衛生関係営業 3,290企業(理容業394企業、美容業457企業)
調査結果の詳細は
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/seikatsu29_0511a.pdf
タグ: 日本政策金融公庫, 設備投資