20代、30代男性が理容店回帰の傾向
Posted on | 6月 20, 2016 | No Comments
美容センサス2016年上期
男性の理容店離れが続いている。これまで理容店を利用したことのある男性は71.1%と前年同期より6.9ポイント減った。10人に3人は理容店の未利用者になる。美容センサス2016年上期(リクルートライフスタイル、2016年6月15日発表)による。
とくに10代(15歳~19歳)は47%の利用経験で、半数以上は理容店に足を運んだことがない。20代は54%で年齢が高くなるほど利用経験は高くなる。
一方、この1年間に理容店を利用した利用率は50.5%で、こちらも年々下降している。このまま下降すれば次回調査では50%を下回る。「男性=理容店」という図式は怪しくなってきた。
ただ、前期比で20代、30代は利用率が上昇しており、この年代での理容店回帰がうかがえる。
調査年 利用率 利用経験率
2012年上期 64.9 76.8
2013年上期 64.7 77
2014年上期 54.9 78.1
2015年上期 53.4 78
2016年上期 50.5 71.1
タグ: リクルートライフスタイル, 理容店利用率, 美容センサス