アイビューティサロンが好調
Posted on | 6月 19, 2016 | No Comments
美容センサス2016年上期より
美容系サロンが低調な中にあって、アイビューティサロンが好調だ。この1年間にサロンを利用した女性は5.0%あり、前年同期より0.6ポイント増えた。美容センサス2016年上期(リクルートライフスタイル、2016年6月15日発表)による。
20代女性では10.9%と1割以上が利用したほか、各年代で増加した。また調査数は少ないが男性の利用もみられ、こちらも増加傾向にある。
メニュー別では、まつ毛パーマ・カールの利用率は継続して減少しているが、まつ毛エクステ、まつ毛エクステ・リペア、オーダーアイラッシュ(つけまつ毛)は拡大傾向が続いている。調査にはないが、まつ毛ケアも好調に推移している、という。
メニューの利用率は(%、複数回答)
まつ毛パーマ・カール:42.6
まつ毛エクステ:64.3
まつ毛エクステ・リペア:30.3
オーダーアイラッシュ(つけまつ毛):13.8
アイビューティサロン利用者の継続率は、理美容サロンには及ばないものの、ネイルやエステティックより継続利用者が多い。ネイルやエステティックと違い、まつ毛エクステはセルフで行うのは難しく、またその効果が明確で、一度施術を受けたら継続してサロンに通うからだ。
美容サロン業界が低迷するなかで、アイビューティサロンは今後、美容師の職業として期待が持てる美容サービスになるだろう。
タグ: まつ毛エクステンション, リクルートライフスタイル, 美容センサス