理屈抜きに結果がだせる免疫美容
Posted on | 6月 9, 2016 | No Comments
前回、アベノミクスの結果として格差が拡大したことを指摘した。このほど安倍総理が消費税の増税を見送ったのは、アベノミクスがうまくいかなかったことの証左であろう。
格差はいままでにもあったが、金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に、その差は開いた。しかも、いままで中間層といわれた人で金持ちの仲間入りをした人もいるが、それはごく少数で、多くの中間層は中間層からすべり落ち貧困層になってしまった。
格差は、質的にも量的にも拡大した。それがアベノミクスの結果である。
理美容業界で多くを占める、街の一般サロンは主に中間層を相手に商売をしている。その中間層がアベノミクスによって激減してしまった。これでは理美容業界の景気がいいはずがない。好調なのは、増大した貧困層を相手にしている安売りサロンと、カットに特化した業態店だけだ。
一般サロンは価格を下げて安売り店と競争しても勝てるはずがない。過労で身体を壊すのが落ちだ。
前回、富裕層をターゲットにするしかないと書いた。しかし、ヘタに高級店化して富裕層を狙っても、競合するサロンは多く、投下した資本に見合うだけの売上を上げるのは簡単ではない。現状のままで高収益を上げられる方法があれば、それに超したことはない。
富裕層、またはバブルを経験したアラフォー世代で余裕のある層は、価値あるものには対価を惜しまない。これらの世代の多くはオシャレにも敏感である。いいものを見抜く力を備えている人が多い。
前回、偽装が横行していると書いたが、オシャレにしろ、グルメにしろ、いいものを見抜き、それには対価を払うのが、富裕層、アラフォー世代といえる。
そういう人を相手にするには、髪や肌の健康について、科学的なエビデンスのあるカウンセリングが必要であり、説明に納得し、施術後はっきりとした効果が確認できれば、その費用は喜んで支払う。
科学的なエビデンスを学ぶとなると大変だが、理屈抜きに結果がだせるものがある。
それは、再度のお勧めになるが免疫美容だ。
免疫美容に関しては、2010年3月に米国皮膚科学会(AAD)で発表し、ブラインド審査で、その効果(パルシアスタシス)について高い評価を得ている。(詳しくは日本免疫美容協会ホームぺージ(http://meneki-biyo.net/society.html)をご参照ください)
効果が出るから、免疫美容協会の会員店はこの不況下でも、それなりの業績を残している。
景気のよくない時代だからこそ、理屈抜きに、しかも簡単に結果の出せる免疫美容は、理美容サロンにとって魅力的なメニューなはずだ。
【小山秀男氏のホームページ】
http://www.koyama-lab.com/
タグ: 免疫美容, 小山秀男の日々雑感