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世界をリードする日本の理容

Posted on | 5月 29, 2016 | No Comments

第36回世界理美容技術選手権大会・選手激励・祝賀の宴
韓国・ソウルで3月末に行われたヘアワールド2016で団体シニア部門とマスター部門で金メダルを獲得するなど大活躍した日本理容チームの健闘を讃える祝賀の宴が2016年5月27日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた。塩崎恭久厚生労働大臣らが発起人となり開いたもので、理美容業界関係者はじめ国会議員ら多数が日本選手団の活躍を讃えた。

「第36回世界理美容技術選手権大会・選手激励・祝賀の宴」。既報の通り、日本理容チームはシニア団体で2冠を達成したほか、マスター部門で大森利夫全理連理事長が金メダルを獲得した。また理美容甲子園を勝ち抜いた日本代表の学生選手も大活躍した。

発起人代表の塩崎厚生労働大臣が「日本の理容技術が世界に通用するのを証明した快挙」と讃えれば、自民党の長老のひとり、伊吹文明衆議院議員が「世界に通用は間違っている。世界をリードするが正しい」とジョークを混じえながら祝辞を述べた。
選手団を代表して謝辞を述べた大森利夫理事長は「これからは理事長ではなく、世界チャンピオンと呼んで欲しい」と手放しで喜びを表現した。
国会議員の祝辞は大森理事長個人への賛辞が目立ったが、高市早苗総務大臣は「今日の祝賀会は大森理事長が金メダルを獲ったから実現したのでは?」と、こちらも親しいだけに揶揄を混じえ会場を沸かせながら祝意を述べた。

祝賀の宴では、マスター部門金メダルの大森理事長、シニア部門金メダルの根岸志匡選手(ファッショントレンド競技)、片桐寿彦選手(プログレッシブカット競技)の3人のメダリストが田中トシオOMCディレクターの解説で作品を再現。根岸・片桐両選手の腕前に負けず劣らずの妙技を見せた大森理事長。世界大会での金メダル獲得がフロッキーや主催者のスペシャルサービスでないことを証明してみせた。

上から、発起人代表としてあいさつする塩崎恭久厚生労働大臣。選手団を代表して謝辞を述べる大森利夫理事長。田中トシオディレクターの解説による作品再現ステージ

上から、発起人代表としてあいさつする塩崎恭久厚生労働大臣。選手団を代表して謝辞を述べる大森利夫理事長。田中トシオディレクターの解説による作品再現ステージ

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タグ: ヘアワールド, 全理連, 大森利夫

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