全理連第168回総会、全案件を可決承認
Posted on | 5月 28, 2016 | No Comments
全理連は2016年5月27日、東京・代々木の全理連ビルで第168回総会開き、平成27年度事業、同決算の報告案件を可決・承認した。
総会の冒頭、大森理事長は平成28年熊本地震での全理連の対応を報告。また上程議案の説明では、規制改革について①理美容の業権(パーマ問題)の変更②両資格取得者の重複開設③出張理美容の規程など、一連の動向を報告するとともに、養成施設の教育内容・国家試験など現在、厚労省で検討している事案については業界の将来を見据えた制度設計にしたいとした。
このほか、キッズ対策、クールビズ事業、シェービングへの取り組みなどを説明した。
総会は、午後に世界大会の祝賀の宴が予定されていたこともあってスムーズに進行し、上程議案を可決した。
平成27年度決算は収支14億7265万円で、4637万円の税引後当期利益を計上した。前期繰越金と合わせ5170万円の余剰金は特別積立金などに3518万円を積立て、1652万円を次期に繰り越した。
総会終了後、今年の全国理容競技大会開催県である高知県の役員が歓迎のあいさつ。今回、通常より1月遅く11月の開催(11月21日)になった理由について、東崎幸男高知県理容組合理事長は「台風を避けるため。会場に冷暖房設備がないため」と笑いとともに来県を誘っていた。
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