理容は92%、美容は81%が個人経営
Posted on | 3月 1, 2016 | No Comments
平成26年経済センサス基礎調査にみる理美容業
理美容業は小規模零細な個人経営が多く、理容業は92%、美容業は81%が個人経営だ。総務省の平成26年経済センサス基礎調査による。美容業は19%の法人経営店に半数近くの45%の従業者が働き、1店舗当たりの従業者数は6.34人になる。
美容業の個人経営店の1店舗当たりの従業者は1.79人で、法人経営店との差は4.55人だった。美容業の1店舗当たりの平均従業者数は2.64人。
理容業は、法人経営の1店舗当たりの従業者数は4.57人、個人経営は1.81人で、その差は2.76人。平均従業者数は2.02人になる。
理容業・美容業を比べると、美容業で大型化が進んでおり、個人経営店との格差が大きいのがわかる。
【理容】
事業所数(店)
個人経営 96,069
法人経営 8,074
合計 104,143
従業者数(人)
個人経営 173,654
法人経営 36,930
合計 210,584
【美容】
事業所数(店)
個人経営 142,776
法人経営 32,712
合計 175,488
従業者数(人)
個人経営 255,378
法人経営 207,359
合計 462,737
タグ: 理美容業の規模, 経営, 経済センサス