一人経営の美容室は、免疫美容サロンに
Posted on | 12月 9, 2015 | No Comments
美容業界は、個人経営の小規模美容室が圧倒的に多い。20代後半から30代にかけて独立して、数人のスタッフを雇用して営業する時期もあるだろうが、やがて高齢になると、人を雇ってまで、というわけにはいかなくなる。
つまり、いづれは一人経営の美容室になる。そういうケースは美容業界ではごく普通にある。
高齢になれば客は減る。自宅兼用の美容室なら、何とかやっていけるだろうが、借店舗だったら店を維持するのが厳しい。
しかも美容師の多くは国民年金だ。高齢になるまでに十分に蓄えることができれば別だが、いまの国民年金だけで生活していくのは辛いものがある。
では、一人経営の美容室では高齢になったらまったく希望が持てないのか、というとそんなことはない。免疫美容を取り入れたサロンは一人経営でも高い収益をあげている。
美容の仕事には技術やファッション、センスが大切だが、感性豊かな若い美容師に比べると、高齢美容師は残念ながら劣る。技術やセンスは大事だが、50代、60代の美容師がいくら勉強しても、それだけで客を引き留められるものではない。しかし、逆に高齢だから客から信頼され、売上に結びつけれるのが免疫美容だ。
もちろん、客から信頼されるには肌の免疫を勉強し、確かな知識を修得することが前提になるが、いったん修得すれば生涯その知識はいかされる。手は動かなくなっても口は達者だ。的確なカウンセリングは客から信頼される。
肌トラブルに悩む女性は想像以上に多い。加齢にともなう肌の衰えもあるし、近年は若い人でも肌トラブルを抱えている人が多い。
肌の免疫を知ることで、トラブル肌に悩む客を固定客にすることができる。免疫美容サロンとして、美容室以上の収益を上げるのは造作もない。
そしていま日本免疫美容協会では一般女性を主な対象にした免疫美容セミナーを開催し、このセミナーに参加した女性で免疫美容に興味を持たれた方を会員サロンに紹介する活動を行っている。集客が難しい昨今、こんないい話はそうはない。この一文を読まれた美容師が、免疫美容に目を向けることを期待しています。
【小山秀男氏のホームページ】
http://www.koyama-lab.com/
タグ: 小山秀男の日々雑感