全理連が政府補助金で「キッズ三ツ星サロン認定事業」
Posted on | 11月 21, 2015 | No Comments
全理連はキッズ客の来店を促進させるために「キッズ三ツ星サロン認定事業」を、政府の補助金助成を受けて今年度実施するが、その事業内容、実施日程が2015年11月19日開催の第6回理事会で決まった。
全理連平成27年度事業として盛り込まれていたが、政府の予算決定が遅れたためタイトな日程で実施することになった。
「キッズ三ツ星サロン認定事業」は理容店側の受け入れ態勢を強化することで、キッズ客の増加を図る。受け入れを希望する組合理容店が簡単な認定基準に基づき申請することで、認定される。認定サロンは認定のポスター、のぼり(有料)の掲出が可能。
12月10日に全組合員に8ページのマニュアルを配布し、来年1月20日までに申請書を全理連に送るとしている。
認定基準は、10項目のチェック項目のうち6項目以上クリアすれば認定されるが、自己採点のため、キッズ客の受け入れ意欲があるサロンなら認定される仕組み。
この事業は政府の平成27年度予算の補助金(400万円)を受けるために、年度内に実施し、かつ認定サロンはアンケートなどで事業成果を評価する必要がある。
これらのデータを基に厚生労働省は、審査・評価会で事業内容を評価し、補助金が適正に使用されたかを判定するが、これまで全理連が実施してきた補助金助成事業はおおむね高評価を得ている。
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