理容業の景気は足踏み状態 <景気動向調査 2014年第4四半期>
Posted on | 5月 13, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫は2015年4月30日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2014年第4四半期)を発表した。4期移動平均線をみると、採算、業況は上昇したが、売上は悪化した。
4期移動平均線で売上は0.4ポイント悪化したが、採算は0.8ポイント、業況は0.7ポイント改善した。
また、2014年第4四半期は、前期比で、売上0.8ポイント、採算3.9ポイント、業況3.5ポイントといずれも悪化した。売上、採算、業況は悪化したものの、利用客数(前期比3.9ポイント)、客単価(同2.6ポイント)改善しており、しばらくは足踏み状態が続きそうだ。
「生活衛生関係営業の景気動向等調査」
DI=良い(増加、黒字、好転)企業割合-悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
調査時点:2015年3月上旬
有効回答企業数:理容業362企業、美容業432企業
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査