美容業の採算 改善続き「0」目前 <景気動向調査 2014年第4四半期>
Posted on | 5月 12, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫は2015年4月30日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2014年第4四半期)を発表した。2014年度の美容業は、採算、売上、業況とも緩やかながら上昇トレンドを維持している。
4期移動平均線をみると、2013年度に比べると上昇の勢いは弱まっているものの、採算はは-0.4まで回復し、良い・悪いが同数になる「0」が目前に迫った。売上、業況とも僅かながら改善した。
4期でみると、業況が前期より-7ポイント悪化、利用客数は僅かながら2期連続で悪化しており、非常に弱含みの状態になっている。
「生活衛生関係営業の景気動向等調査」
DI=良い(増加、黒字、好転)企業割合-悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
調査時点:2015年3月上旬
有効回答企業数:理容業362企業、美容業432企業
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査