理美容の景気は足踏み状態 「経営上の問題点」より
Posted on | 5月 12, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫・2014年第4四半期の景気動向調査
日本政策金融公庫が2015年4月30日、2014年第4四半期の景気動向調査を発表。「経営上の問題点」では、理容の「客単価の低下」は増え悪化したが、全体に僅かながら改善がみられた。2014年度通期では全体として足踏み状態といえそうだ。
今期は「顧客の減少」が理容で0.6ポイント、美容で0.9ポイントと僅かながら改善。
「客単価の低下」は美容で0.5ポイント改善したが理容は2ポイント悪化した。
また美容では「従業員の確保難」が前年度までは10%台だったが、2014年度は20%台で高止まりした状態で推移している。「従業員の確保難」は業績回復の前兆ともいえるが、個々の企業にとっては従業員が確保できなければ業績回復は厳しい。
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