藤沢市も洗髪設備の設置義務化の陳情採択
Posted on | 2月 27, 2015 | No Comments
神奈川県藤沢市議会は2015年2月20日の厚生環境常任委員会で、理容組合などから出された「理容師法施行条例及び美容師法施行条例の一部改正に関する陳情」を採択した。
洗髪設備の設置を求める陳情で、採択を受けて市議会では条例改正にむけて作業をすすめる。
神奈川県で洗髪設備の設置が義務化されていないのは、保健所設置市の藤沢市と相模原市の2市。陳情では衛生面のほか、2市以外は条例化されていることから県内での混乱を避けることも目的にしている。
なお採決は、自民・公明・共産の5委員が賛成、反対は民主・無所属など4委員と僅差だった。
反対した委員は、洗髪設備を必要としないカット専門店でこれまで衛生問題を含め苦情などが皆無なこと、消費者不在の議論であることをなどをあげ反対した。
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