アルテ 平成26年12月期は前年比マイナスに
Posted on | 2月 9, 2015 | No Comments
ジャスダック上場のアルテサロンホールディングスは2015年2月6日、平成26年12月期決算を発表した。売上高は66億90百万円(前期比▼1億72百万円、▼2.5%)で、当期利益は71百万円(同▼1億28百万円、▼64.3%)だった。
既存店での客数減(来店頻度の低下)、客単価の低下が影響しており、昨年は美容業界にとって厳しい1年だったことがうかがえる。
営業利益は2億52百万円(同▼40.7%)、経常利益は3億04百万円(同▼35.1%)だった。
同社ではアッシュ、ニューヨーク・ニューヨーク、スタイルデザイナーなど265店舗を運営しているが、基幹のアッシュ、ニューヨーク・ニューヨークの既存店売上が前期比▼3.2%落込んだ。
来期は、引き続き個人消費の抑制が懸念されるものの、アイラッシュ事業を行うダイヤモンドアイズを子会社化したことで幅広い美容サービスを提供し、71億円の売上、10億円の純利益を目指す。
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