チョキペタ前期比144%の売上
Posted on | 2月 9, 2019 | No Comments
アルテ 2018年12月期決算
ジャスダック上場のアルテサロンホールディングスは2019年2月7日、2018年12月期決算短信を発表。連結売上高は80億63百万円(前年同期比106.6%)、営業利益は5億02百万円(同96.1%)、経常利益は5億23百万円(同102.4%)、当期純利益は2億71百万円(同108.8%)だった。
メンテナンスサロンと位置づけリーズナブルな料金で展開するチョキペタが前年同期比143.7%を売上げ貢献した。アッシュは同103.0%、ニューヨーク・ニューヨークは同103.3%と順調だった。SD(スタイルデザイナー)の外部加盟型フランチャイズは同95.4%にとどまった。
連結子会社店舗数は国内307店舗(アッシュ127店舗、ニューヨーク・ニューヨーク34店舗、SD135店舗、株式会社ダイヤモンドアイズ11店舗)、海外2店舗(シンガポール共和国・中華人民共和国各1店舗)合計309店舗。
このほか、SDが展開する首都圏のチョキペタの店舗数は、41店舗(前年同期比14店舗増)、NYNYが展開する関西圏のChoki Petaの店舗数は、7店舗(同1店舗増加)で、グループにおけるFC店舗数は、217店舗(アッシュ107店舗、ニューヨーク・ニューヨーク15店舗、SD95店舗)になった。
同社では、デザイン系サロンの新規顧客来店施策として、インターネットでの新しい集客ツールの開拓やSNSを利用したスタイリストの美容情報の発信強化を図るとともに、同社ホームページでの来店施策を重視し、サロンごとに特色あるコラムの作成やスタッフ紹介など、その魅力を高め、閲覧数・閲覧時間の増加を図り、Web予約システムによる集客強化に注力したことなどを概況で述べている。
また、営業利益が計画を下回ったのは、美容師の採用募集費の増加と給与改定を実施したため、としている。
なお、同社は2月7日開催した取締役会で利益剰余金のうち1億74百万円を資本金に組入れることを決めた。組入れ後の資本金は4億98百万円になる。
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