パーマネント離れに歯止めかからず
Posted on | 4月 7, 2014 | No Comments
サロンユーザー調査2013年
サロンユーザー調査2013年(女性調査、NBBA)によると、パーマの利用状況は「利用している人」が28.1%で前回調査より2.7ポイント減少し、調査を開始して以来、最低だった。
「したことがない」人は23.1%で、こちらは調査以来、最多だった。「以前はしていたが、今はしていない」人は48.7%で、前回より1.3ポイント増えた。
美容業界あげてパーネントの復権運動に取り組んでいるが、パーマ離れは徐々にではあるが進んでいるようだ。
年代別に見ると、「している人は」26%~29%台と各年代ほぼ平均している。「以前はしていたが、今はしていない」人は10代は27%台だが、他の年代は50%台と多い。「したことがない」人は10代が44.8%、20代が21.3%で、他の年代は10%台だった。
10代はパーマ未経験者が多く、それ以外の年代は、経験はしたが止めてしまった人が半数以上を占めている。現状のパーマネントウエーブは、消費者から受け入れられていないようだ。
【関連記事】
「パーマネントウエーブの市場規模 2013年も縮小」
http://ribiyo-news.jp/?p=12246
【女性調査】
調査方法:インターネットによる
調査エリア:全国
調査対象:①15歳から59歳までの女性②最近1年間に3回以上サロンを利用した人③ライフメディア(ニフティ系)アンケートモニター会員(10代は他からも取得)
サンプル数:10代・20代・30代・40代・50代、各1000人(回収サンプルからランダムにサンプリング)。
調査期間:2013年10月4日から10月10日
(資料提供:全国理美容製造者協会)
タグ: サロンユーザー調査