美容店の利用回数、支払料金とも減少 美容センサス2013年下期<美容室編>
Posted on | 11月 14, 2013 | No Comments
ビューティ総研(リクルートライフスタイル)は2013年11月12日、美容センサス2013年下期<美容室編>を発表した。美容室の1回当たりの支払料金は2年連続して減少、また中心客層である35歳から49歳の年間利用回数は4.58回で前回調査より0.20回減るなど、美容店の厳しい経営状況が浮き彫りになった。
美容室の利用実態は全体では87%。前回は90%だったので半年間で3%減少した。1回あたりの利用料金は平均で6698円で、こちらも145円の減。年間の利用回数は平均で4.47回で前回よりも0.1回減っている。
利用回数、支払料金が減少しては、美容店の売上は減少する。
各メニューの利用率は「カット単品」が62%で最多。続いて「カラー+カット」41%。年代別にみるとF1層での利用率が高い。
年間の利用回数は、「カット単品」が3.27回、「カラー+カット」3.30回だった。
また初回来店時に重視したポイントは、「自宅から近い」が最多で36%、次いで「料金がリーズナブル」31%と、「最寄り」と「料金」が美容店選択の際に重要視されるのは、理容、飲食、クリーニングなど他の生衛業と同様だ。
全国の人口20万人以上の都市に住む20~49歳の女性3,600人が対象。調査期間は2013年8月2日(金)~8月7日(水)、20~34歳をF1層、35~49歳をF2層とし、各1,800サンプルで比較。
(資料/(株)リクルートライフスタイル Beauty総研)
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