「涼髪 クールビズヘア」を発表 全国理容連合会
Posted on | 5月 29, 2013 | No Comments
全国理容連合会(大森利夫理事長)は2013年5月29日、東京・代々木の全理連ビルで、「涼髪 クールビズヘア」の発表会を開いた。
地球温暖化対策として7年前より全国理容連合会が取り組んでいる社会貢献事業の一つで、この日は、NHKやフジテレビなどの電波媒体をはじめ、一般報道各社が集まるなか、「涼髪 クールビズヘア」としてクールミックスヘアを紹介した。
今回は「髪を1センチ切って体感温度を1度下げる」をキャッチフレーズに、「メンズ」「レディス」「キッズ」「シニア」の4部門で組合員からヘアスタイルを募集、全301作品の中から「涼髪 クールビズヘア」を選んだ。
当日は、最優秀賞に選ばれた三浦正弘さんと羽鳥和彦全理連中央講師会幹事長が「メンズ」と「シニア」の作品をメディアに披露した。
羽鳥全理連中央講師は、「シニアはトップが薄くボリュームを出しにくいが、アイロンでボリュームを出すとともに、アイロンは再現性が高いので、ドライヤーも不要だ」と創作したヘアを解説した。
また、ヘアスタイルの紹介に先立ち大森理事長は、過去のクールビズヘアの取り組みについて説明するとともに「温暖化防止は人類のテーマであり、事業を継続することが大切だ」と語った。
このイベントを後援した環境省の正田寛地球環境局総務課長は、政権が変わって温暖化防止もゼロベースで見直し作業に取り組んでいるとし、「身近なところから対応するのが大切。その意味で身近な存在の理容店が温暖化防止に取り組むのは意義深い」とあいさつした。
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