「設備投資の必要性を感じている」が最小の理容業
今後の設備投資の必要性を感じているのは理容業は36.1%で、生活衛生9業種中、最小だった。美容業は42.2%で、少ない順に理容業、氷雪販売業、美容業になる。
2022年の設備投資 理容業15.9%、美容業15.5%が実施
日本公庫 2022年生活衛生関係営業の設備投資動向
2022年の設備投資実施件数割合は理容業15.9%、美容業15.5%で、2年連続で前年実績を下回った。また、100万円以下の投資額は理容業74.6%、美容業63.9%で、生活衛生業全体の44.7%に比べ、小額な投資額になる。
理美容業の設備投資 感染予防対策は2位
「生活衛生関係営業の設備投資動向」(2021年)
日本政策金融公庫は2022年5月27日、「生活衛生関係営業の設備投資動向」(2021年)を発表。2021年の投資実績は理容業19.9%、美容業20.5%だった。コロナ禍の2020年は感染予防設備の投資が増えたが、2021年は通常ベースに戻った。