理容科存続を条件に生徒に年75万円補助
北九州市立高等理容美容学校
「北九州市立高等理容美容学校」の民営化受けれ先に決まった学校法人国際学園と北九州市の両者間で交わされた「経営継承に関する協定書」が2019年11月末公開された。経営継承の条件として、同学園は理容科を存続することとし、市は高等理容美容学校を北九州市奨学資金の対象校にし、補助対象生徒に年額75万円を補助する。
学校法人国際学園が「北九州市立高等理容美容学校」を継承
定員割れが慢性化し、民営化して存続させることが決まっていた北九州市立「北九州市立高等理容美容学校」の受け皿事業者に学校法人国際学園が決まった。同市が「北九州市立高等理容美容学校 経営継承候補者 選定検討会」の検討結果を踏まえ、2019年8月27日発表した。
北九州市立高等理容美容学校 民営化して存続
定員割れが慢性化し、外部監査で年間およそ8000万円を北九州市が負担していることが指摘され、その存続が危ぶまれていた「北九州市立高等理容美容学校」について、北九州市教育委員会は2019年3月13日、民営化して存続させる方針を明らかにした。
北九州市立高等理容美容学校の民営化検討
国内で数校しかない公立の理美容学校のうちの一つ、「北九州市立高等理容美容学校」が近年赤字が続いていることから、市の教育委員会が2018年9月19日開いた市議会で学校の民営化に向けた検討を始めたことを明らかにした。