美容サロン業界のちょっとマイナーなデータ

せっかく美容学校を卒出て美容師免許をとって美容室に入っても1年以内に半数の新人が美容サロン業界を去っていく。また新たに独立して美容室を開業しても1年以内に6割が廃業に追い込まれてしまう。

理美容師の賃金　平成24年は6.7％ダウン

厚生労働省は2013年2月21日、平成24年賃金構造基本統計調査結果を発表した。それによると昨年の理美容師の賃金は20万65百円で、前年に比べ▼6.7％下がった。2年連続の下落。全国平均は0.3％上がっており、理美容業の不況ぶりがうかがえる。

美容店が最多事業所

理美容業界の人なら誰でも知っていると思うが、日本の事業所で一番多いのは美容店である。
日本には604万3300の事業所（業種不詳を除く）があり、17万6157店を数える美容店が業種別（小分類）で最多だ。全体の2.9％を占める。

2011年理容所理容師、美容所美容師都道府県別データ

厚生労働省が11月に発表した2011年3月末現在の理容所数、理容師数、美容所数、美容師数の各都道府県別データ。

理容所、理容師とも減少　（2011年3月末）

2011年3月末時点の理容所数は13万0755件で、前年に比べ3767件と大幅に減少した。減少を続けてきた理容所件数だが、これまでは2007年の1563件減が最高だったが、その倍を超える減少だった。前年比率は▼2.8％。今年度中に13万件の大台を割り込むのは確実。

美容所数　減少に？　22万3286件（2011年3月末）

2011年3月末時点の美容所数は22万3286件で、前年に比べ360件減少した。一方、美容師数は45万7116人で、こちらは最多記録を更新した。

パーマネントウエーブ市場　総務省家計調査より

2010年8月のパーマネント市場は200億円だった。

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
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【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年12月2日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.50-3.60％
・有担保融資の基準金利：1.50-3.20％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.65％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報