1億円余の利益を計上 全理連24年度決算
Posted on | 4月 28, 2013 | No Comments
全理連の平成24年度決算報告が2013年4月25日開いた理事会で承認された。各会計総計で収支18億6072万円で、予算を2781万円上回った。税引き後利益は1億2312万円だった。
一般、事業、共済5会計の他、24度は政府からの補助金助成事業として実施した特別3会計、合わせて10会計が承認された。
一般会計では、予算より組合員の減少が進み、収入は減少したが、経費を削減し3503万円の利益を計上。また、団体生命で支払が見込みより大幅に少なく、8257万円の利益を計上した。税引き前利益は1億6616万円、4303万円を納税した。
税引き後利益の1億2312万円は、前年度に比べると約1億円の増だった。
当期利益金は前期からの繰越金689万円と合わせ、特別、役員退職、業界振興、共済制度、災害、会館建設などの各積立金に1億2401万円が充当され、601万円を次期に繰り越した。
特別会計は、BBエステティック講習、管理講習調査、震災関係の各会計。
理事会では「各組合の運営が厳しい折、税金に4千万円を払うのなら、すこしでも回してほしい」といった意見があった。
決算報告は、事業報告とともに5月31日の第159通常総会に上程される。
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