全理連 平成29年度決算は前年度比21%減
Posted on | 5月 4, 2018 | No Comments
全理連は2018年4月26日、平成30年度第1回理事会を開き、5月25日に開催される第174通常総会に上程する平成30年度事業および決算の報告案を審議、原案通り承認した。
事業報告案は、大森利夫全理連理事長が就任以来すすめてきた「法令遵守・社会参加」「営業支援」「後継者育成」を平成29年度も継続して展開した。とくに29年度事業では、増加する訪日外国人へのインバウンド対策事業として外国人の受入を推進する事業を行った。これは政府の補助金助成事業として実施した。
一方、決算報告は一般・事業・共済・特別の8会計連結で、収支12億7814万円だった。これは予算額比4278万円の減。前年度決算額より3億9232万円の減少で、率にすると21%の減だった。決算規模が縮小した背景には、基本的には組合員の恒常的な減少がある。
なお、平成29年度決算は収入12億7814万円、支出12億6943万円、税引き後当期利益58万円だった。税引き後当期利益と前期繰越金を合算した813万円のうち82万円を特別積立金に繰り入れ、731万円を次期に繰り越した。
タグ: 全理連, 決算