理容組合員 70歳以上の高齢者が増える
Posted on | 3月 21, 2013 | No Comments
平成24年の理容組合員の年齢は62.6歳で前年より0.3歳若返った。「理容統計年報50集」(全理連)による。
平均年齢だけをみれば若返ってはいるが、年代別の構成比をみると70歳以上の高齢者が着実に増える一方、40代以下(49歳以下)、50代は減少している。高齢者が増え、若年者が減っては理容業界は間違いなく衰退する。
理容業への志望者が現状のままなら近い将来、業そのものの存続すら危ぶまれる事態になりかねない。
グラフは、理容統計年報のデータをもとにまとめたもの。理容統計年報では、20代から10歳刻みで70代、80歳以上に区分されているが、20代、30代、および80代以上は少数なため、「40代以下」「50代」「60代」「70代以上」に区分し、再集計した。
調査概要
調査期間:2012年8月1日~9月7日
調査対象:組合員5000人
回答数:1262票(回答率25.2%)
調査方法:郵送とインターネット
タグ: 理容組合員, 理容統計年報