理容遺産認定の記念碑 本郷喜之床で除幕式
Posted on | 3月 14, 2013 | No Comments
全理連が理容遺産に認定した明治時代の理髪店「本郷喜之床(きのとこ)」(明治村/愛知県犬山市)で、2013年3月12日、大森利夫全理連理事長らが出席して、その記念碑の除幕式が行われた。
喜之床は明治後期、1910年頃、東京都文京区本郷に建てられた理髪店。歌人の石川啄木が一時期、家族と二階を間借りしていたことでも知られている。歴史ある建造物で国の登録有形文化財に認定されている。1980年に明治村に移築された。
全理連では、後世に残すにふさわしい理容遺産の認定を進めており、その1回目の候補として「本郷喜之床(きのとこ)」、理容館アラタ(島根県大田市・石見銀山遺跡内)、業祖・采女亮碑(長野・善光寺境内)、旧山本理髪店(札幌市・北海道開拓の村内)を選定している。
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