パーマシンポジウム2013開く
Posted on | 2月 14, 2013 | No Comments
6団体で実行委員会を設け、さらなるパーマの拡大目指す
日本パーマネントウェーブ液工業組合(岩崎彰宏理事長)は2013年2月13日、東京・西新宿のホテルでパーマシンポジウム2013を開き、参加6団体でパネルディスカッションを行うとともに、今後もシンポジウムを継続し、参加団体で実行委員会を設け、さらなるパーマの拡大を目指すなどとした総括をまとめた。
参加したのは、
一般社団法人ウェーブジャパン
全国美容用品商業協同組合連合会
全日本美容業生活衛生同業組合連合会
日本パーマ協会
日本パーマネントウェーブ液工業組合
NPO法人美容週間振興協議会 全国美容週間実行委員会
それぞれ美容業の主要メニューであるパーマの拡大に向けた事業を行っている。
シンポジウムでは、主催者の岩崎彰宏日本パーマネントウェーブ液工業組合理事長があいさつしたあと、各団体が活動内容などを紹介。
日本パーマネントウェーブ液工業組合理事長の岩瀧正之広報委員をナビゲーターに
①パーマ市場の現状
②パーマのさらなる発展のためには?
③今後の展開は?
などのテーマでディスカッションを繰り広げた。
その結果、事業内容は違っても各団体の目標は共通しているとの認識に達し、今回のシンポジウムを踏まえ「パーマの意識改革を目指して」と題する総括(下記)をまとめた。
シンポジウムでは、パーマの日を設けて、パーマクイーン選考やパーマ・コンテストの実施などの提案や、現在美容学校で行われているパーマ教育が現状に合っていないことから理容美容教育センターにテキストの修正する、などの提案があり、今後取り組んでいく意向だ。
【パーマシンポジウム2013 総括】
「パーマの意識改革を目指して」
~進化し続けるパーマを広めるために~
・目的
パーマ需要拡大を目指し、各団体の力を合わせ、協調し、目標達成に務める。
1.直近の方策
( 1 )技術・デザイン・薬剤が進化していることを各団体の立場から、先ずは美容師に向けて広くアピールする。
(2)パーマの魅力を発信するため、及びお互いの活動を理解し協調体制を維持するため、実行委員会等を設けて、情報交換及び具体的振興策を検討する。
2. 今後の方策
(1) 向こう3年間パーマシンポジウムを継続し、パーマの意識改革に取り組む。
(2) 当業界関連ジャーナルも含めたパーマシンポジウムの業界内の拡大を図り、次世代への働きかけの実施と共に、将来的にはアジア圏及び一般顧客への告知も見据えた更なる拡大を目指す。
以上
平成25年2月13日
一般社団法人ウェーブジャパン
全国美容用品商業協同組合連合会
全日本美容業生活衛生同業組合連合会
日本パーマ協会
日本パーマネントウェーブ液工業組合
NPO法人美容週間振興協議会 全国美容週間実行委員会
(五十音順)
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