理容総研 報告書まとめる
Posted on | 2月 2, 2013 | No Comments
全国理容総合研究所(理容総研、所長=中野竹治全理連副理事長)の報告書が2013年1月31日の全理連理事会で示された。
報告書は、ソリューションとマーケティングの2つの視点から理容業界の現状を分析、将来のあるべき姿を提言している。
業界がかかえる問題を解決するソリューション部門の報告書のタイトルは「理容・美容のヘアファッション業界進展に関する考察と今後の取り組み」。
業権の確保を大前提に、当面の戦略では「厳しい経営環境に対応した業界の構築」として、業態化経営の推進、技術・経営の見直し、理容アピールのための展開などを掲げ、長期的な戦略ではトータルファッション専門家を目指すことなどを訴えた。
マーケティング部門のタイトルは「個性あるサロンづくりのための業態化推進の方策に関する報告書」。
消費者の理容に対する認識などを踏まえ、業態化を進めるためのテーマなどを示している。
全理連では、平成25年度事業で理容総研の報告をさらに掘り下げ、事業化を検討する。
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