「多様化メニュー」で顧客獲得へ 理容総研が提言
Posted on | 9月 10, 2016 | No Comments
全国理容総合研究所(理容総研、所長・早川幹夫全理連副理事長)は、提言「『多様化メニュー』で顧客獲得へ~選択肢を増やし、顧客ニーズをつかむ」をまとめ、2016年9月8日開催の全理連理事会に報告した。
カットに特化した業態店の台頭を踏まえ、それに対抗するための方策として、単品メニューを導入し、顧客の選択肢を増やすとともに、従来からの総合調髪を基本にしたサービス内容の充実を図ることで、業態店に流れた顧客を取り戻す、としている。
総合調髪で行う技術を品目ごとに分け、オシャレ系や癒し系のメニューの選択肢を増やしたり、カット専門店では行わないシャンプーやシェービングを前面にだし、その差異を際立たせることで、カットだけでは満足しない客層を取り戻すとし、既存理容店の強みを再認識する必要性を訴えている。
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