美容業DI 全指標で前期を下回る
Posted on | 11月 2, 2012 | No Comments
平成24年度第2四半期の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」
平成24年度第2四半期・美容業のDIは「売上」、「採算」、「業況」、「利用客数」、「利用客数」の全指標で、前期を下回った。とくに「業況」は21ポイントと大幅に下げた。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部は平成24年度第2四半期の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」より(2012年10月31日発表)。
「売上」は▼38.0で前期比3.6ポイント、「採算」は▼13.9で同9.6ポイント、「業況」は▼33.6で同21.0ポイント、「利用客数」は▼41.7で同5.4ポイント、「客単価」は▼33.6で同6.3ポイントの悪化だった。
平成24年度第1四半期では、客単価を除く指標で前期より改善していただけに、意外な結果だった。「客単価」は2期続けて落ち込み、業績回復に水をさした格好で、美容業はまだまだ不況下にあることを裏付けた。
【調査】
時期:2012年9月中旬
方法:戸別訪問面接
対象:3281企業(理容345企業、美容397企業)
*
DI:良い(増加、黒字、好転)企業割合 - 悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向