口コミによる宣伝効果で好転
Posted on | 10月 2, 2012 | No Comments
理美容業は、来店されたお客様の口コミ効果が大きい。いまのお客様を大切にすることが増客につながる。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部は平成24年度第一四半期の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」を2012年9月26日発表。
同調査より、特徴的な業況判断理由(理容・地域別)
【今期】
好転
口コミによる宣伝効果が大きい。設備面ではなく、講習会に参加して腕を磨くなど、新しい技術の取り入れに注力している。(静岡県)
不変
近隣に同業者が増えたが、地域の行事等を通じてお店をPRし、店内をバリアフリーにして送迎サービスも実施しているため、ほぼ不変である。(鹿児島県)
悪化
転勤等で札幌から出て行く方が今年は多いと感じる。高齢の方が来られなくなってきた。(北海道)
【来期見通し】
好転
夏は髪を短くスッキリすることを希望される方が多いので、クールメニューを提供して喜んでいただく。また、節電も協力したい。(京都府)
不変
老人ホームへ訪問している。また、サービスとしてマッサージ、お茶、コーヒー、お菓子等を提供してゆっくりしていただくように工夫している。(島根県)
悪化
店舗の老朽化に加え、近隣に同業店が多数あるため客数が減っている。(徳島県)
タグ: 日本政策金融公庫, 調査