理容美容などへの融資枠 大幅減 日本政策金融公庫
Posted on | 12月 29, 2009 | No Comments
厚生労働省は12月29日、平成22年度厚生労働省関係財政投融資資金計画案の概要を発表した。旧環境衛生金融公庫の、株式会社日本政策金融公庫・生活衛生関係営業者等に対する融資は、1400億円で大幅減額された。
前年度の融資枠は1750億円で、額にして350億円、率では17.6%の減。近年、融資枠を消化しきれていないため。
また、貸付条件の改善では
1)振興計画に基づき営業を行う者に対する設備資金及び運転資金の貸付利率の引き下げの延長
2)振興計画に基づき営業を行う者に対する特別利率適用施設設備のうち「店舗等」に係わる要件の拡充(敷金等の追加)等
が行われ、
理容組合、美容組合など生活衛生関係組合を融資改善策が図られた。
組合員に対する融資では、融資の申請時のみ組合員なる方便を防ぐために、組合を離脱した時点で特典が受けられないなどの配慮がすでに行われている。
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