資生堂が本格的にネット通販

Posted on | 4月 25, 2012 | 1 Comment

接客販売を基本にしてきた資生堂が本格的なインターネット通販に乗り出した。2012年4月21日にスタートした総合美容サービス「watashi＋（ワタシプラス）」がそのサイト。

「watashi＋」は、約2600種類の「資生堂ブランド」を取り扱う。特徴は、美容法や化粧品について相談できる「Webカウンセリング」。美容部員がネットの動画配信を通じて、相談や商品の使用方法を説明する。

資生堂がが4月13日に発表した中期経営計画に、ネット通販への本格参入の方針が示されており､その方針に沿っての事業化。資生堂が自社ブランドをネットで販売するのは初めて。
ネット販売では美容部員の人件費が抑制されるため､営業利益率の大幅アップが期待される。

化粧品では、世界最大手といわれる仏ロレアルや第2位の米プロクター・アンド・ギャンブル（P&G）もネット通販に取り組んでおり、資生堂は出遅れていた。

一般化粧品は、時代の流れとはいえ、本格的な通販の時代に入った。
その一方で、理美容業界では一部では通販が行われているが、中心は中小メーカーである。業界大手メーカーは既存の流通があるため、いまだにネット時代にはほど遠い状況にある。
その結果、流通経費はかさみ、理美容サロンは値段の高い商品を購入しているのが理美容業界の現状といえる。

タグ: インターネット, トピックス

Comments

One Response to “資生堂が本格的にネット通販”

かずなりブログ » Blog Archive » 日本の美容部員の質は高いんだよ（確かね・・・）
4月 26th, 2012 @ 9:47 PM

[...] こんな記事を見つけました。資生堂が本格的にネット通販 [...]

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報