生活衛生関係営業活性化のための税制問題ワーキンググループ 始動
Posted on | 2月 28, 2012 | No Comments
平成25年税制改正に向け
厚生労働省は2012年2月28日、理容美容など生活衛生業の税制優遇などを検討するワーキンググループを開いた。「生活衛生関係営業活性化のための税制問題ワーキンググループ(WG)」。
前回までは税制と融資を併せて検討したが、今回からは税制に絞って検討し、平成25年度の税制に反映させたい意向。
初会合の今回は、事務局(健康局生活衛生課)が生活衛生業の特性などを説明するとともに、優遇税制の対象別の検討スキームを提示。また、今後のWGの進め方などについて説明した。
WGでは業者側構成員より、人件費率が高い理容美容など生衛業の特性を踏まえ、消費税の軽減に言及する提言があるなど、初回会合から活発な意見交換がされた。
WGは月に1回程度開き、参加構成員によるプレゼンテーションを行い、6月から7月にかけてWGとしての報告書をとりまとめる予定。
理容美容からは前回WGに引き続いて、羽鳥和彦全理連中央講師(理容)、村橋哲矢東京美容組合(美容)の両氏が構成員として参加している。
タグ: 厚生労働省健康局生活衛生課