岩手県山田町の理容師さん ボランティア通じて再建目指す
Posted on | 4月 27, 2011 | No Comments
東日本大震災で理美容業界でもボランティア活動が活発に行なわれているが、被災した理容師さんが常連客相手にボランティアでカットして喜ばれている。
自らも被災して避難生活を続けている岩手県山田町の箱石明彦さんがその理容師さん。経営していた「エポックハコイシ」は津波で流され、理容道具はすべて流失。常連客たちから散髪の要望が多いことから、道具を借りてカットを引き受け始めたという。
被災県外からやってくる理美容のボランティア活動も被災者から喜ばれてているが、やはり地元の理美容師さんのこういった地道なボランティアは地域に根付いているだけに価値がある。
箱石さん、69歳のお年ながら、理容店を再建する夢を抱き始めたという。
(情報/地元地方紙より)
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