ロイヤルカスタマー型サロンづくり
Posted on | 2月 5, 2025 | No Comments
タカラベルモント「方針発表会2025」
タカラベルモントは2025年2月5日、東京・代々木の美容会館で同社グループの「方針発表会2025」を開き、今年は「Growing Engagemennt ~SALON PLUS DXで加速させるロイヤルカスタマー型サロンづくり~」をテーマに事業を推進する、とした。
年間支払額10万円以上の顧客をロイヤルカスタマーとし、顧客満足、従業員満足、経営満足を高める3つのソリューションで、ロイヤルカスタマー型経営を推進する、という。そのために同社が販売しているDX製品のサロン導入を図る。
同社には、スマートデバイスミラー「ECILA」(エシラ)、ECサイト{BEAUTY CITY」、POSシステムなどがあるが、発表会で力を入れたのはエシラ。すでに活用している美容室(urupool、横浜市)の3人が登壇し、ビデオ映像をまじえ、エシラに映る画像を見ながら行うカウンセリングの効果や店販販売への実績などをプレゼンした。
理美容室業界のDXに関して、同社は関心は高いものの導入はいまひとつと評価、今年は普及を目指す、としている。とくにエシラを最有力商品としで販売していく姿勢がうかがえた。
このほか個室・半個室のサロン「Salon rooming」、ヘッドスパを主軸とした「SPA solution」、働き方を改善するサロンオペレーションの自動化などの提案もあった。
なお、2025年方針発表の前に、2024年事業を総括した高宮実常務執行役員は、化粧品事業169億円、理美容事業210億円、計379億円(前年比102.2%)の売上(速報値)があったと発表した。
*写真は、タカラベルモント代理店の担当者らを前に、エシラの導入事例をプレゼンする美容室「urupool」(横浜市)の3人。会場は美容会館9階
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