ほぼ横ばい続く理美容サービス | 消費者物価指数2024年11月
Posted on | 12月 21, 2024 | No Comments
総務省は2024年12月20日、11月の消費者物価指数(2020年=100)を発表。理美容サービス指数は総合指数を大きく下回った状態が続いている。
「生鮮食料品を除く総合」(季節調整済)は109.2(前年同月比+2.7%)、総合指数は110.0(同+2.9%)なのに対し、理美容サービスは理髪料は103.7、パーマネント代、カット代1、ヘアカラーリング代はそろって104.7だった。エステティック代は前月比+0.5ポイントで106.8だったもののいづれも総合指数に比べ低調だった。
生鮮食料品、加工食品の上昇が総合指数を押し上げるなか、他の物価は食料品ほどではないものの追随して上昇しているが、理美容サービスはほぼ横ばいで、相変わらず出遅れた状態が続いている。
<前年同月比>
理髪料:+1.2%
パーマネント代:+1.2%
カット代:+1.2%
ヘアカラーリング代:+1.3%
エステティック料金:+1.3%
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