美容業界を支えるデータを公開
Posted on | 12月 5, 2024 | No Comments
「美容業界を支えるデータで、持続可能な社会の一歩を。」をうたった美容業界に特化したデータが公開された。
データプロバイダーのReview(リビュー)は、美容室・理容室・ネイル・エステ・リラクゼーションなど、ビューティー業界に特化した最新データベースを公開した、と2024年12月5日発表した。
企業のマーケティングや営業活動を効率化するデータとして、業界の課題解決と新たな価値創造を目指し、企業の業務効率化や市場開拓を支援し、ビューティー業界の活性化に貢献したい、という。
データ活用の可能性 として
・エリアマーケティングの最適化
・ターゲットリストの作成
・集客と収益の予測
・効率的な求人計画
などを掲げている。
データベース掲載件数は現時点で約390,000件で、店舗名、電話番号、郵便番号、住所、ビル名、緯度経度、ジャンル(美容院・理容店・エステ・リラクゼーション・まゆげ・まつげサロン・ネイルサロンなど)、SNS、ホームページURL、開業推定日、そのほか運営会社情報の詳細項目などが記載されている。
また同社は「美容業界に関わるデータの現状と課題」について次のように分析している。
・地域情報の不足:店舗の開店・閉店が多く、地域ごとの店舗数や業態が正確に把握できず、適切な営業計画や市場分析が困難。
・情報の分散と信頼性の課題:情報が多くのプラットフォームやデータソースに分散しており、最新かつ網羅的なデータを入手するには多大な労力が必要です。また、データの正確性や急速性が不足しているため、営業活動や求人計画に必要なインフラが整わない状況です。
・業界の安定性と効率化の課題:
開店・閉店の頻度が高い美容業界では、安定した市場分析が難しいとされています。正確なデータに基づいたマーケティングや収益予測が求められており、業界全体の効率化を心がける必要があります。
株式会社Review(リビュー)
https://re-view.jp/
タグ: DX, 美容業界データ, 美容業界データベース