『東大ファッション論集中講義』（ちくまプリマ―新書、平芳裕子著）

Posted on | 12月 2, 2024 | No Comments

『東大ファッション論集中講義』（ちくまプリマ―新書、平芳裕子著）

2023年に東京大学文学部で4日間にわたり行った集中講義「ファッションを考える／ファッションで考える」を書籍化した新書。著者の平芳裕子さんは神戸大学で「ファッション文化論」を講義する同大学准教授。

衣服の起源やファッションの歴史、さらに衣服とは何かなど12のテーマでファッションの本質に迫る。いまやファッションは芸術領域の一分野として世界的に着目されている。
髪形もファッションの一部に相違ないが、本書では日本女性の洋装化のなかで、明治18年の婦人束髪会による日本髪排斥運動と洋髪の提唱が簡単に紹介されている。日本女性の洋装化は髪が先行したことになっている。しかし日本女性の本格的な洋装化は戦後になる。

東大での講義というと小難しいと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、講義日ごと、各テーマごとにわかりやすく記述している。過去からいまのファッションが概観できる。

『東大ファッション論集中講義』
筑摩書房
定価：990円（10％税込）
ISBN：978-4-480-68493-6
刊行日：2024/09/09
判型：新書判
ページ数：256頁

アマゾンなどからも購入できる。

タグ: ファッション, ファッション論, 本の紹介

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年12月2日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.50-3.60％
・有担保融資の基準金利：1.50-3.20％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.65％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報