美容室専売商品で医薬品医療機器法違反の疑い
Posted on | 8月 1, 2024 | No Comments
大阪府警生活安全特別捜査隊は、美容室専売商品の製造番号を隠して転売したなどとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、名古屋市の美容関連商品卸売業の実質経営者ら男女5人を逮捕した。
時事通信社などが2024年7月31日報じた。
報道によると、転売されたのは理美容室向け化粧品大手「ナプラ」社のヘアクリームなど計30点。ほかに同社のヘアオイルなど計32点も販売目的で保管されていた、という。
理美容室専売品の不正規流通はかねてから問題となっているが、今回の事例は追跡を避けるために製造番号を隠すなど悪質だった。メーカー団体では、消費者に理美容室で購入するなど正規ルートでの購入を呼びかけている。
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