会社サロンの売上は、ほぼコロナ禍前に
Posted on | 3月 28, 2024 | No Comments
2023年「経済構造実態調査」
総務省は2024年3月27日、2023年「経済構造実態調査」(経済産業省と共管)を発表。1社当たりの売上高は、理容業(n=3015)は前年比7.2%増、美容業(n=16440)2.6%増と好調だった。
小規模零細企業が多数を占める理美容業界の中でも規模の大きい会社サロン企業を対象にした調査になる。
2019年比では、理容業は-2.4%とコロナ禍前に戻っていないが、美容業は+1.0%で、コロナ禍前に回復した。
理容業は会社数3015、売上高1850億52百万円で、1社当たりの売上高は61.38百万円。美容業は会社数1万6440、売上高1兆1128億08百万円で、1社当たりの売上高は67.69百万円だった。
この調査に含まれない小規模零細事業者の回復は遅れており、とくに美容業は他の調査によるとコロナ禍前を下回っている。
*グラフ中、2021年は未調査のため推計値。
タグ: 売上高, 理美容サロン企業, 経済構造実態調査