役員定数削減案と賦課金値上げ案を承認
Posted on | 1月 25, 2024 | No Comments
全美連第81回総会 200円から300円に
全日本美容連合会は2024年1月24日、第81回総会を開き、役員定数の削減案と賦課金を月額200円から300円に値上げする案を可決承認した。
役員の削減は、監事を現行3名から2名に、副理事長を現行4名から3名に、常務理事を現行12名から7名にするもの。常務理事は現在6ブロックから2名づつ12名を選出していたが、1名の選出とし、別に理事長が推薦した1名を加え7名とする。
理事長推薦枠を1名設けたのは、常務以上の役員が偶数になるのを避け、スムーズな採決を行うため。
賦課金の値上げは、この10年間で組合員が減少し、賦課金収入が4406万円減額したことにともなう値上げ。値上げにより安定的な運営を継続するとともに、経費削減、積極的な組織運営、事業展開を実施していく。
全美連の賦課金は10年前の平成25年(2013年)に120円から200円に値上げしていた。
賦課金の値上げと役員定数の削減の両案をセットしての上程といえる。
なお全国理容連合会の賦課金は450円となっている。
写真は、当日体調不良で欠席した吉井眞人理事長に代わってあさつする原恒子副理事長(会場は、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ)
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