美容会館の耐震工事実施を承認 全美連
Posted on | 10月 22, 2014 | No Comments
全美連は2014年10月20日、大阪市内のホテルで臨時総会を開き、美容会館耐震工事の実施を承認した。
それを受けて、施工した鹿島建設をはじめ複数の建築会社に工法、見積りなどを取り寄せ、検討したところ、鴻池建設に工事を発注することになった、という。
事務局の説明によると、鹿島建設は8億円、鴻池建設は4億円の見積もりで、その差は工法の違い、安全基準レベルの差による、という。
美容会館は、全美連のほか東京都美容組合、同健康保険組合、タカラベルモントの4法人が入居しており、費用は持ち分比率に応じて負担するが、全美連の持ち分は1割に達していないため、4000万円弱になる。ただし、見積もりは概算見積りで変更される可能性があり、かつ場合によっては事務所を一時移転することも予想され、その倍は別途費用が発生する、という。
工事は今年度中に開始されることから、同事業が事業計画に盛り込まれていなかったため、臨時総会を開き賛否をとったもの。賛成多数で承認された。
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