医療事業が伸張し過去最高の売上 タカラベルモント2022年3月期
Posted on | 7月 31, 2023 | No Comments
タカラベルモントが公表した2022年3月期売上高によると、同社単体で654億円、グループ連結で773億円で、2年続けて過去最高を更新した。
医療事業と海外での売上が貢献した。
医療事業は2019年度に理美容事業の売上を超え(グループ)、今年度は売上の47.7%を占め、理美容事業の32.3%を15ポイント上回った。
また地域別売上構成は10年前の2013年度は国内が83.6%を占めていたが、今期は72.1%と10ポイント以上減った。米州は11.6%(前期比+2.3%)、欧州アジア他16.3%(同+2.9%)
となった。
売上に占める理美容事業の割合は減少しているが、売上そのものは今期250億円と推計され2年連続で増加している(グループ)。過去には299億円(2013年度)を売上た年度もあり、長期的には減少傾向にあるようだ。
理美容事業の国内売上高は213億円、2化粧品事業の国内売上高は160億円と推計され、それぞれ2年連続で増加した。とくに化粧品事業の売上高160億円はこの10年で最高額になる。
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