美容料金の適正化を提議
Posted on | 5月 24, 2023 | No Comments
東京都美容組合は2023年5月23日、東京・代々木の美容会館で第74回通常総代会を開き、令和4年度事業報告、同決算報告、令和5年度事業計画案、同収支予算案など上程した全10議案を承認した。
金内光信理事長は冒頭のあいさつ(写真)で、美容料金の適正化の推進、組合員減少への対応、総合福祉共済への加入促進の3点について、その重要性などを強調した。とくに美容料金の適正化については、諸物価が高騰するなか美容料金が低迷していることから、美容サロン業界のオピニオンリーダーである組合として、サロンの収益性を確保するため、美容料金の適正化を提議したいとした。これら3点は令和5年度事業計画で優先的に取り組むことになる。
美容組合員数は、令和5年3月末で3701人で、前期比81人(2.1%)減少した。98人の加入があったが、廃業の107人を含め179人が退会した。令和5年度も組合加入促進キャンペーンを実施し、組合の基盤である組織拡大を図る。
令和4年度決算は収支1億7549万円で18万円の欠損金を計上。令和5年度予算案は収支1億9421万円。
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