低迷する美容業 「第3次産業活動指数」2022年第四半期より
Posted on | 4月 23, 2023 | No Comments
経済産業省は2023年4月20日、「第3次産業活動指数」2022年第四半期を発表。美容業は前期比-1.8落ち込むなど、いったんは回復したものの長期に低迷しているのが明らかになった。
同指数は、理美容業など第3次産業の活動状況を主要統計をもとに総合的に捉えた指数。2015年=100(季節調整済)
総合指数はコロナ禍で2020年は大きく落ち込んだ。コロナ前までには達していないが、回復傾向にある。理容業は振れ幅が大きいものの回復しているようだ。
美容業はいったんは回復したものの、再び落ち込んだ。美容業は2013年は105.2だったが、この10年間でみると毎期ごとに0.6ポイントづつ落ち込んでいる計算になる(近似曲線)。
「第3次産業活動指数」2022年第四半期
項目 : 前期比 : 前年同期比
第3次産業総合 : 0 : 1.1
理容業 : 0.4 : -2.2
美容業 : -1.8 : -2.5
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