ヘア関係の物価指数　総合を下回る

Posted on | 1月 21, 2023 | No Comments

2022年の消費者物価指数（年次）
総務省は2023年1月20日、2022年の消費者物価指数（年次）を発表。総合指数は前年比2.5％と日銀のインフレ目標を超えたが、ヘア関係の物価（料金）指数は大幅に下回った。

エステティック料金は102.5で総合指数を超えた。
総合指数が上昇したのは円安、ウクライナ戦争などによる食料品の値上がりの影響が大きい。

美容系物価（料金）の指数はこの四半世紀低迷しているが、これは他の多くの物価指数と同様、日本経済の低迷を反映してのもの。さらにヘア業界の過剰店舗、過剰人員など業界独自の課題もあり、今回の総合指数に見合った料金の上昇は厳しいかもしれない。

タグ: CPI, 消費者物価指数, 消費者物価指数年次

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
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【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年4月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利：2.15-3.25％
・有担保融資の基準金利：1.15-2.85％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.25％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報